
サイエンス
米国がSi-28純度99.9999%を達成、量子半導体向け同位体供給網を国内で再構築
米エネルギー省は、量子コンピューターの雑音源となる核スピンを極限まで排除した、高純度なシリコンとゲルマニウムのガス製造技術を発表した。同位体濃縮から成膜ガスへの変換までを米国内で完結させ、量子デバイスの性能向上と供給網の強化を目指す。
別名: Si-28
シリコンの同位体の中で最も一般的なもの。核スピンがゼロであるため、量子ビットの情報を乱す「核のフリップフロップ効果」を引き起こさず、量子コンピュータの材料として極めて高い純度が求められる。

米エネルギー省は、量子コンピューターの雑音源となる核スピンを極限まで排除した、高純度なシリコンとゲルマニウムのガス製造技術を発表した。同位体濃縮から成膜ガスへの変換までを米国内で完結させ、量子デバイスの性能向上と供給網の強化を目指す。
マンチェスター大学の研究者らは、メルボルン大学と共同で、スケーラブルな量子コンピューター用の高性能量子ビット・デバイスの製造を可能にする超高純度シリコンの製造に成功した。超高純度なシリコンと言えば、半導体製造で用いられて […]