サイエンス
米研究チーム、超流体を「超固体」へ変換することに世界初成功
20世紀初頭、物理学界は液体ヘリウムが絶対零度付近で摩擦を完全に失い、容器の壁を這い上がる「超流動(Superfluidity)」という現象に衝撃を受けた。それから約1世紀。人類は今、量子力学が支配する物質の新たな極限状 […]
コロンビア大学の物理学教授。グラフェンや遷移金属ダイカルコゲナイドなどの二次元材料を用いたヘテロ構造の構築と、その中での特異な量子相(超流動、分数電荷、磁性など)の探索を専門とする。本研究の主要な責任著者の一人であり、励起子超固体の観測という歴史的な成果を主導した。