
サイエンス
コンクリートが巨大バッテリーに? MIT、エネルギー貯蔵量を10倍に増強。建物の常識を覆す「ec³」の全貌
もし、あなたの家そのものが、巨大なバッテリーだとしたら? 壁や床、基礎といったコンクリート構造物が、太陽光で発電した電気を蓄え、夜間に照明を灯し、電気自動車を充電する。そんなSFのような未来が、マサチューセッツ工科大学( […]
別名: electron-conducting carbon concrete
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが開発した、エネルギー貯蔵能力を持つ多機能コンクリート。ナノスケールのカーボンブラックが内部で導電性ネットワークを形成し、電解質を浸透させることでスーパーキャパシタとして機能する。最新の研究では、従来の10倍のエネルギー密度を達成し、建物の基礎や壁を巨大な蓄電池として利用する構想の実現性を高めた。