
テクノロジー
世界初のオートフォーカスメガネ開発のIXIが3,650万ドル調達 – 老眼の限界を打破する革新的技術にAmazonも出資
フィンランドのスタートアップ「IXI」が、視線追跡と液晶レンズ技術を駆使し、自動でピントを合わせる次世代眼鏡の開発に向け、シリーズAラウンドで総額3650万ドル(約57億円)の資金調達を実施した。Amazon Alexa […]
別名: Convergence angle
輻輳角(ふくそうかく)とは、左右の眼が特定の物体を注視する際に、それぞれの視線が交差して形成される角度を指す。人間は近くの物を見るほど両目がより内側に寄る(輻輳)性質があり、脳はこの角度の情報を基に対象物までの距離を認識する。IXIのオートフォーカス技術では、カメラで眼球を直接撮影する代わりに、この輻輳角を低電力の赤外線システムで測定することで、ユーザーがどの程度の距離にある物体を見ようとしているかをリアルタイムで算出する。この手法は、従来の画像処理ベースのアイトラッキングに比べて計算負荷と消費電力が極めて低いため、スマートグラスのバッテリー駆動時間を大幅に延ばすことが可能となる。