Term

リチウム金属

別名: Lithium Metal

Overview

最終更新: 2026年7月9日

リチウム金属は、全固体電池のエネルギー密度を飛躍的に向上させるための鍵となる負極材料である。しかし、化学的に極めて活性が高く、水や酸素、あるいは特定の正極材料と接触することで激しい発熱反応を引き起こす。電池内部で熱暴走が発生した場合、電解質が固体であってもリチウム自体の反応性は抑えられず、瞬時に鉄を溶かすほどの高温(約2500度)に達することがある。このため、リチウムの「凶暴性」をいかに制御するかが、次世代電池の実用化における最大のエンジニアリング課題となっている。

Mentioned Articles

1 件