サイエンス
アインシュタインの「最大の過ち」に引導を渡すか。史上最大の3D宇宙地図が暴く、揺らぐダークエネルギーの正体
ダークエネルギー分光器(DESI)が史上最大の3D宇宙地図を完成させ、宇宙の加速膨張を司るダークエネルギーの正体に迫っている。予備的な結果は、ダークエネルギーが不変の宇宙定数ではなく、時間とともに変化する可能性を示唆しており、現代宇宙論の根幹を揺るがす発見となるだろう。
別名: BAO, Baryon Acoustic Oscillations, バリオン音響振動
ビッグバン直後の圧力波が宇宙の晴れ上がり時に凍りついたもの。銀河の分布における特定の距離(標準定規)として機能し、これを用いることで異なる時代の宇宙の膨張速度を精密に測定することが可能になる。
ダークエネルギー分光器(DESI)が史上最大の3D宇宙地図を完成させ、宇宙の加速膨張を司るダークエネルギーの正体に迫っている。予備的な結果は、ダークエネルギーが不変の宇宙定数ではなく、時間とともに変化する可能性を示唆しており、現代宇宙論の根幹を揺るがす発見となるだろう。
宇宙は加速しながら膨張している。この20世紀末の大発見は、私たち人類の宇宙観を一変させた。しかし、その膨張を後押しする謎のエネルギー「ダークエネルギー」の正体は、今なお現代物理学最大の謎として君臨している。この見えざる宇 […]
アリゾナ州のキットピーク国立天文台では、5,000個の小さなロボットの目を持つ観測装置が夜空をスキャンしている。この装置と望遠鏡は20分ごとに、5,000個の新しい銀河を観測する。この装置はDESI(Dark Energ […]