
サイエンス
「生きた電極」がシリコン電子デバイスの性能を革新、大阪大学がVO2メタマテリアルで実現
大阪大学の研究チームが、温度によって構造が変化する「生きた電極」を持つデバイスを開発。二酸化バナジウム(VO2)のメタマテリアル特性を応用し、従来のシリコン電子デバイスの性能を大幅に向上させることに成功した。この技術は、 […]
別名: テラヘルツ波検出器
テラヘルツ光検出器は、0.1THzから10THz程度の周波数領域(テラヘルツ波)を検出するためのデバイスである。テラヘルツ波は、不透明な物体を透過する性質と、物質固有の吸収スペクトル(指紋スペクトル)を捉える性質を併せ持つため、高速無線通信、セキュリティチェック、がん診断、半導体検査などの分野で極めて重要視されている。本研究では、VO2メタマテリアルを統合することで、従来のシリコンベースの検出器よりも1桁以上の感度向上を達成しており、将来の6Gネットワークにおける基幹技術としての活用が見込まれている。