サイエンス
消費電力を10億分の1に削減する新型メモリ素材が偶然見つかり夢のメモリの実現がまた一歩進む
データストレージ技術の革新につながる画期的な発見が報告された。ペンシルベニア大学工学部の研究グループは、インジウムセレン化物(In2Se3)を用いることで、次世代メモリ技術として期待される相変化メモリ(PCM)の消費電力 […]
別名: In2Se3, Indium selenide
インジウムとセレンからなる化合物で、二次元的な層状構造を持つ半導体材料。強誘電性(外部電場がなくても自発的に電気分極を維持する性質)と圧電性(応力を加えると電圧が発生し、電圧を加えると変形する性質)を同時に備えているのが特徴。これらの物理的性質の相互作用により、極めて低いエネルギーで結晶状態から非晶質状態への相転移を引き起こすことが可能であり、次世代の超低消費電力メモリ素材として注目を集めている。