サイエンス
鮮やかに光り、電気も通す。常識を覆す「半導体シリコーン」が拓く未来とは?
シリコーン(英: silicone)といえば、絶縁体。水や熱に強く、私たちの生活の様々な場面で活用されているこの身近な素材が、実は電気を通し、さらには色鮮やかに発光する特性を秘めているとしたら――?そんな常識を覆す画期的 […]
Richard Laine教授は、ミシガン大学で材料科学・工学および高分子科学・工学を専門とする著名な研究者である。長年にわたりポリマーやセラミックス、ハイブリッド材料の研究に従事しており、特にシリコーンの分子構造と物理的特性の関係について深い知見を持つ。今回の研究では、シリコーンのSi-O-Si結合角の変化が電気伝導性に寄与することを解明し、絶縁体とされてきたシリコーンに半導体としての新たな可能性を見出した。