
サイエンス
100年来の物理法則を破る「一方通行の熱放射」:次世代デバイスが拓く排熱ゼロの未来
大阪公立大学などのチームは、磁気光学材料と相変化材料を組み合わせ、熱の吸収と放射の割合を独立して制御する非相反熱放射デバイスを開発した。ほぼ垂直な角度での動作に加え、電力供給なしで状態を保持できる不揮発性を実現し、熱利用効率を劇的に高めた。
別名: Osaka Metropolitan University
2022年に大阪府立大学と大阪市立大学が統合して誕生した公立大学。南部陽一郎物理学研究所などを擁し、宇宙線研究において国際的に重要な役割を果たしている。

大阪公立大学などのチームは、磁気光学材料と相変化材料を組み合わせ、熱の吸収と放射の割合を独立して制御する非相反熱放射デバイスを開発した。ほぼ垂直な角度での動作に加え、電力供給なしで状態を保持できる不揮発性を実現し、熱利用効率を劇的に高めた。

2021年5月27日、アメリカ ユタ州で行われている国際共同宇宙線観測実験「テレスコープアレイ実験」で244EeV(エクサ電子ボルト)という、観測史上類を見ない超高エネルギーの宇宙線を発見した。これは、観測史上最大のエネ […]