
サイエンス
中国の“人工太陽”、核融合実験で世界記録更新 – プラズマ1,066秒の安定維持に成功
中国科学院のプラズマ物理研究所は1月20日、核融合実験装置「EAST」において、高温プラズマの安定維持時間で新たな世界記録を達成したと発表した。1,066秒(約17分45秒)にわたる安定した高閉じ込めプラズマ運転に成功し […]
別名: ASIPP, Institute of Plasma Physics, Chinese Academy of Sciences
中国科学院プラズマ物理研究所(ASIPP)は、中国安徽省合肥市に拠点を置く、核融合エネルギーの研究開発を専門とする主要な研究機関である。1978年に設立され、超伝導トカマク型核融合実験装置(EAST)の設計、建設、運用を主導している。国際熱核融合実験炉(ITER)計画においても中国側の中心的な役割を担っており、超伝導磁石や電力供給システムなどの主要コンポーネントの開発に貢献している。核融合プラズマ物理学、超伝導技術、低温工学などの分野で世界をリードする研究成果を上げている。