
サイエンス
GPSなしの量子重力航法、83kmの実海域試験で見えた実力と「1海里」の範囲
Q-CTRLがサンゴ海でGNSSを処理系から外す量子重力航法を実船検証。83km終端の誤差は無補正INSの26kmから4.1kmへ縮小したが、査読と長期追試が課題となる。
量子コンピューターのノイズ低減や制御最適化のためのソフトウェアを提供する企業。NVIDIA Isingのエコシステムに参加し、自動キャリブレーション技術の検証を行っている。

Q-CTRLがサンゴ海でGNSSを処理系から外す量子重力航法を実船検証。83km終端の誤差は無補正INSの26kmから4.1kmへ縮小したが、査読と長期追試が課題となる。

豪Q-CTRLは、量子磁気航法システムが航空機の環境適格性試験DO-160を通過したと発表した。地磁気の微細な変化を指紋として現在地を特定する本装置は、GNSSが妨害された際の補助航法として、実用化に向けた大きな一歩を踏み出した。

NVIDIAは、量子コンピューターの最大課題であるエラー訂正をAIで解決するため、オープンソースAIモデル群「NVIDIA Ising」を発表した。このモデルは、量子プロセッサーの自動キャリブレーションとリアルタイムエラー訂正をAIに担わせ、エラー率を劇的に削減することで、量子コンピューティングの実用化を加速させることを目指している。