テクノロジー
サーバー技術をデスクトップへ。Intel「ATX12VO V3」が仕掛ける圧倒的な電力効率革命
Intelが提唱する新規格ATX12VO V3は、電源を12V出力に絞り待機電力回路を廃止することで、劇的な電力効率の向上を実現する。マザーボード上の占有面積を大幅に削減する小型コネクタや、サーバー級の高度な電力管理機能も導入される予定だ。
別名: ATX 12 Volt Only
2020年にIntelによって発表された、デスクトップPCの電力効率を向上させるための電源規格。従来のATX規格が電源ユニット内部で12V、5V、3.3Vのマルチレールを生成していたのに対し、ATX12VOは12V出力のみに専念する。これにより電源ユニットの内部構造を簡素化し、変換ロスを低減できる。マザーボード側で必要な低電圧を生成するため、マザーボードの設計変更が必要となるが、システム全体のアイドル時消費電力を大幅に削減できるメリットがある。