
サイエンス
調整可能な「メタレンズ」がリアルなホログラムや透明マントを可能にするかもしれない
スウェーデンのリンショーピング大学の研究チームが、導電性ポリマーを用いた光学メタサーフェスの性能を従来比で最大10倍に向上させるという画期的な成果を科学誌「Nature Communications」に発表した。この技術 […]
別名: Optical Metasurface, メタサーフェス
光の波長よりも小さいナノメートルサイズの構造体(ナノアンテナ)を、平らな基板上に周期的に配置した人工的な光学デバイス。従来のレンズが材料の厚みや曲率で光を屈折させるのに対し、メタサーフェスは表面の微細構造と光の相互作用によって光を制御する。これにより、極薄のレンズ(メタレンズ)や、従来の光学素子では不可能だった複雑な光の操作が可能になり、光学系の劇的な小型化・軽量化を実現する技術として期待されている。