Term

潜熱

別名: latent heat

Overview

最終更新: 2026年7月9日

潜熱とは、物質が液体から気体(蒸発熱)、あるいは固体から液体(融解熱)へと状態を変える際に、その物質の温度を変えることなく周囲から吸収または放出されるエネルギーのことである。例えば、水を1度温めるのに必要なエネルギーに比べ、水を沸騰させて蒸気に変えるために必要なエネルギー(蒸発潜熱)は非常に大きい。サーモサイフォンやヒートパイプなどの相変化冷却技術は、この「状態変化に伴う膨大な熱輸送能力」を利用することで、単なる液体の循環よりもはるかに効率的にCPUなどの熱源から熱を奪い、放熱部へと運ぶことができる。

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