テクノロジー
DRAMとNANDの融合を目指す「ULTRARAM」が量産化へ:夢の量子メモリは「死の谷」を越えられるか
DRAMの速度、NANDの不揮発性、そして極めて低い消費電力。この3つを兼ね備える「ユニバーサルメモリ」は、コンピュータアーキテクチャにおける長年の悲願であった。英国のQuinas TechnologyとIQE plcが […]
別名: Universal Memory
ユニバーサルメモリは、コンピュータシステムにおける主記憶(DRAM)と補助記憶(NANDフラッシュ等)の役割を一つのメモリ技術で統合することを目指す概念である。理想的なユニバーサルメモリは、電源を切ってもデータが消えない不揮発性、ナノ秒単位の高速なアクセス速度、無限に近い書き換え耐久性、そして低消費電力を同時に満たす必要がある。これが実現すれば、現在の複雑なメモリ階層やデータ転送のオーバーヘッドが解消され、アーキテクチャが劇的に簡素化される。