Term

慣性閉じ込め核融合

別名: IFE, Inertial Fusion Energy, Inertial Confinement Fusion

Overview

最終更新: 2026年6月8日

慣性閉じ込め核融合(ICF)は、核融合反応を実現するための主要なアプローチの一つである。重水素と三重水素の混合物を含む微小な燃料ペレットに対し、レーザーや粒子ビームを極めて短時間かつ均一に照射することで、燃料を急激に圧縮(爆縮)し、超高温・超高圧のプラズマ状態を作り出す。燃料自体の慣性によってプラズマが四散するまでのわずかな時間に核融合反応を発生させるのが特徴である。米国国立点火施設(NIF)がこの方式の代表的な研究拠点であり、レーザーを用いた慣性核融合エネルギー(IFE)の研究が進められている。磁場を用いてプラズマを長時間閉じ込める「磁場閉じ込め方式」と比較して、装置の小型化やパルス運転による出力制御の可能性が検討されている。

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