Term

トリウム溶融塩炉

別名: TMSR, Thorium Molten Salt Reactor

Overview

最終更新: 2026年6月8日

トリウム溶融塩炉(TMSR)は、核燃料としてトリウム232を使用し、フッ化物塩などの溶融塩に燃料を溶かし込んで運転する次世代の原子炉形式である。従来の軽水炉と比較して、常圧での運転が可能であるため爆発リスクが極めて低く、優れた安全性を備えている。また、トリウムはウランよりも地殻中の埋蔵量が豊富であり、核拡散抵抗性が高いという特徴も持つ。液体燃料自体が循環するため、燃料棒の交換が不要で、高効率な熱利用が可能であることから、船舶用動力源や小型モジュール炉(SMR)としての活用が期待されている。

Mentioned Articles

2 件