
サイエンス
アインシュタインの「最大の過ち」に引導を渡すか。史上最大の3D宇宙地図が暴く、揺らぐダークエネルギーの正体
ダークエネルギー分光器(DESI)が史上最大の3D宇宙地図を完成させ、宇宙の加速膨張を司るダークエネルギーの正体に迫っている。予備的な結果は、ダークエネルギーが不変の宇宙定数ではなく、時間とともに変化する可能性を示唆しており、現代宇宙論の根幹を揺るがす発見となるだろう。
別名: Λ, ラムダ
元々は静止宇宙を維持するために導入されたが、後に宇宙の加速膨張を説明するダークエネルギーの正体(真空のエネルギー)として再定義された。時間や場所によらず一定の値を持つとされる。

ダークエネルギー分光器(DESI)が史上最大の3D宇宙地図を完成させ、宇宙の加速膨張を司るダークエネルギーの正体に迫っている。予備的な結果は、ダークエネルギーが不変の宇宙定数ではなく、時間とともに変化する可能性を示唆しており、現代宇宙論の根幹を揺るがす発見となるだろう。

2023年7月1日、ユークリッド (宇宙望遠鏡)は「暗くて遠い宇宙の地図を作る」という明確な使命を持って打ち上げられた。その目標を達成するため、ユークリッドは今後6年間に渡り、天の川銀河の向こうの空を4万回観測する。この […]