サイエンス
アイデアを形にするのに40年、三面ファスナー「Y-zipper」が空間建築の常識を覆す
MITの研究チームは、約40年前に考案された「三辺のファスナー」のアイデアを現代のデジタルファブリケーション技術で実現した「Y-zipper」を開発した。これは、柔軟な3本のストリップを特殊なスライダーで結合し、瞬時に強固な三角柱構造を形成することで、可変剛性のニーズに応える画期的な技術である。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のComputer Science and Artificial Intelligence Laboratory(CSAIL)に所属する研究者。William Freeman教授の初期構想に現代の計算幾何学と3Dプリンティング技術を組み合わせ、実用的なY-zipperシステムとして結実させた。