
サイエンス
スポーツ中継の配信を自分の好きな視点から見ることが可能に:ブラウン大学の新手法がテラバイト動画の壁を破る
Brown大学IVL Labが開発したPackUVは、テラバイト規模に膨れ上がるボリュメトリック動画を標準ビデオコーデックで配信できる形式に変換する手法で、NetflixやYouTubeと同じ配信インフラで4D映像を扱うことを可能にする。CVPR 2026で発表予定で、2034年に350億ドル規模と予測される市場への技術的な橋頭堡となりうる。
PackUV-2Bは、ボリュメトリックビデオの研究を促進するために公開された大規模なマルチビュー動画データセットである。50台から90台の同期カメラを使用し、スポーツや日常の作業など多様なシーンを収録している。100のシーケンスと20億以上のフレームを含み、高品質な3D動画の学習や評価に利用できる。これまで入手が困難だった多視点映像データを研究コミュニティに提供することで、ボリュメトリックビデオ技術の標準化と発展に寄与することを目指している。