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中国Alibaba、AIインフラの投資回収を2.5年へ短縮 自社製チップ拡大で高利益率を狙う
アリババはAIインフラ投資を加速させ、自社開発チップの導入により投資回収期間を2.5年へ短縮する方針だ。米国の輸出規制を背景に、独自のシリコン基盤を強化して利益率を高める戦略だが、外部顧客の獲得や国際的な規制への対応が今後の課題となる。
別名: M890
Alibaba Cloud Summit 2026で発表された、AIトレーニングおよび推論向けの次世代プロセッサ。前世代のZhenwu 810Eと比較して3倍の性能向上を実現している。144GBのGPUメモリを搭載し、800GB/sのチップ間帯域を備える。FP32からFP4までの複数精度にネイティブ対応しており、特にエージェント型AIの長時間実行や大規模モデルの処理に最適化されている。

アリババはAIインフラ投資を加速させ、自社開発チップの導入により投資回収期間を2.5年へ短縮する方針だ。米国の輸出規制を背景に、独自のシリコン基盤を強化して利益率を高める戦略だが、外部顧客の獲得や国際的な規制への対応が今後の課題となる。

AlibabaはAIトレーニング・推論向けプロセッサ「Zhenwu M890」を発表し、チップからモデル、提供基盤までを垂直統合した自社スタックでエージェント型AIの負荷を処理する戦略を示した。これは米国の輸出規制によるNVIDIA製品へのアクセス制約に対応し、中国国内のAIクラウド需要に応える代替ソリューションを提供するものだ。