DDR4プラットフォームが再び増産へ、AIメモリ不足でPC自作の前提が変わり始めた
AI需要によるメモリ価格高騰を受け、自作PC市場では安価な旧規格DDR4の増産や対応製品の再投入が進んでいる。これは最新規格DDR5のコスト負担を避けたい層に向けた戦略であり、主要メーカーも旧世代プラットフォームの維持で需要を補う方針だ。
別名: Socket AM4, AM4
AM4は、AMDが2016年に導入したCPUソケット規格である。初代RyzenからRyzen 5000シリーズまで、長期間にわたり互換性を維持したことで知られる。DDR4メモリに対応しており、最新のDDR5メモリが高騰する中で、安価なDDR4環境を維持できるプラットフォームとして再び注目を集めている。特にRyzen 7 5800X3Dなどの高性能モデルは、ゲーミング用途で依然として高い人気を誇る。
AI需要によるメモリ価格高騰を受け、自作PC市場では安価な旧規格DDR4の増産や対応製品の再投入が進んでいる。これは最新規格DDR5のコスト負担を避けたい層に向けた戦略であり、主要メーカーも旧世代プラットフォームの維持で需要を補う方針だ。
AMDはComputex 2026でAM5ソケットのサポートを2029年まで延長すると発表した。同時にRyzen 7 7700X3D($329)とRyzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition($349)を投入したが、その背景にあるのはDDR5価格高騰によるAM5移行コスト問題だ。「延命」が主役となった今回の発表が示す、市場と企業戦略の実像を読み解く。
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