
テクノロジー
ハーバード大ら、光とテラヘルツ波を自在に操るハイブリッドチップの開発に成功:6G通信の実用化に繋がる大きな一歩
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)とハーバード大学の研究チームが、通信技術の未来を塗り替える可能性を秘めた画期的なチップを開発した。これまで困難とされてきたテラヘルツ(THz)波と光信号の双方向変換を、単一の集積 […]
別名: Phase Matching
位相整合は、非線形光学現象において、異なる周波数の波(例えば光パルスとテラヘルツ波)が物質中を伝搬する際に、それぞれの位相速度を一致させる条件のことである。物質内では波長によって屈折率が異なるため、通常は波の足並みが揃わず、エネルギーの変換効率が著しく低下する。効率的な波長変換や相互作用を実現するためには、材料の構造や形状を工夫して実効的な屈折率を制御し、長距離にわたって波の位相を同期させる必要がある。本研究では伝送線路の設計により、光とテラヘルツ波の位相整合を実現している。