
サイエンス
中国が世界2位の巨大レアアース鉱床を四川で確認、埋蔵量は一挙に3倍超へ
中国は四川省で世界第2位の軽レアアース鉱床を発見し、東北部では凍結融解サイクルで形成された物理抽出可能な新タイプのレアアース鉱床を特定した。これらの発見は、従来の資源分布パターンを覆し、中国の戦略的優位性をさらに強化するもので、西側諸国のサプライチェーン多様化に大きな影響を与えるだろう。
別名: Heavy rare-earth, HREE
重レアアースは、レアアース元素の中でも原子番号が大きいグループ(一般にテルビウムからルテチウムまで、およびイットリウム)を指す。電気自動車の駆動モーターや風力発電機に使用される高性能ネオジム磁石の耐熱性を高めるために不可欠な添加剤である。軽レアアースに比べて地殻中の存在量が極めて少なく、供給源が特定の地域(主に中国南部のイオン吸着型鉱床)に偏っているため、戦略的重要性が極めて高い。