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SGEが英国でBWRX-300を14基計画、SMR競争は民間艦隊型へ広がる
ポーランドのSGE社が、英国で小型モジュール炉を14基建設する民間主導の計画を発表した。同一炉型を反復建設することでコスト低減を図る構想であり、2034年の運転開始を目指して政府に市場参入への支援制度やサイト選定の交渉を求めている。
GE日立ニュークリア・エナジーが開発する、出力300MW級の小型モジュール炉(SMR)。既存の沸騰水型原子炉(BWR)の設計とコンポーネントを活用し、工場でのモジュール製造を可能にすることで、建設期間の短縮とコスト低減を目指している。カナダのダーリントン計画などで採用が進んでいる。

ポーランドのSGE社が、英国で小型モジュール炉を14基建設する民間主導の計画を発表した。同一炉型を反復建設することでコスト低減を図る構想であり、2034年の運転開始を目指して政府に市場参入への支援制度やサイト選定の交渉を求めている。

新しい原子力発電所の建設は最短でも10年かかり、2030年前後に電力を求めるAIデータセンターには間に合わない。一方でガスタービンなら、許認可が通れば4年以内に大電力を供給できる。この「10年の溝」を逆手に取ったのが、Blue EnergyとGE Vernovaがテキサスで進める2.5GW計画だ。まずガス火力1GWを2030年に先行稼働させ、小型原子炉1.5GWを2032年に追加する時間差設計は、GPUの次にAI競争の鍵を握る「発電所の工程表」問題に対する一つの回答である。

次世代のクリーンエネルギーとして世界中が注目する「小型モジュール炉(SMR)」。その開発競争において、日立GEベルノバニュークリアエナジー(以下、日立GE)が米国の姉妹会社GE Vernova Hitachi Nucle […]