テクノロジー
供給不足の隙を突く。中国CXMTが最高8000MT/sのDDR5チップでデータセンター市場を席巻へ
生成AIの普及でDRAM需要が急増する中、大手3社によるHBMへのリソース集中が汎用DDR5の供給不足と価格高騰を招いている。中国のCXMTはDDR5技術でブレイクスルーを果たし、8000 MT/sのデータ転送速度を持つ24Gbダイの量産を開始、寡占市場に挑戦している。
中国のメモリモジュールメーカーであるPowev(嘉合勁威)が展開する、主にエンタープライズおよび産業向けをターゲットとしたメモリ製品ブランド。CXMT製のDRAMチップを搭載したDDR5 RDIMM(Registered DIMM)などを提供しており、5600 MT/sの高速動作と低電圧駆動を両立した製品を量産している。JEDEC標準に準拠し、厳しい温度環境下での安定動作を保証するなど、データセンター市場における海外製メモリの代替選択肢としての地位を確立しつつある。