CXMTのDDR5は安売りの救世主ではない?安さではなく供給余力が焦点に
中国のCXMTは、大手メーカーがAI向け供給を優先しDRAM不足が深刻化する中、貴重な第4の供給源として台頭している。同社製品は安価ではないが、逼迫する市場で在庫を確保したいメーカーに採用されており、一般向け市場の供給を支える存在だ。
別名: Registered DIMM
メモリスロットとメモリコントローラーの間にレジスタを配置することで、電気的負荷を軽減し、システムの安定性と大容量化を可能にしたメモリモジュール。主にエンタープライズサーバーやデータセンターで使用される。
中国のCXMTは、大手メーカーがAI向け供給を優先しDRAM不足が深刻化する中、貴重な第4の供給源として台頭している。同社製品は安価ではないが、逼迫する市場で在庫を確保したいメーカーに採用されており、一般向け市場の供給を支える存在だ。
生成AIの普及でDRAM需要が急増する中、大手3社によるHBMへのリソース集中が汎用DDR5の供給不足と価格高騰を招いている。中国のCXMTはDDR5技術でブレイクスルーを果たし、8000 MT/sのデータ転送速度を持つ24Gbダイの量産を開始、寡占市場に挑戦している。
AI需要によるDRAM価格の高騰を受け、CXL接続の外部メモリアプライアンスがサーバー更新の主流となる可能性がある。CXLはDRAMの総供給量を増やさないが、サーバーごとのメモリ容量をプールし、必要なホストへ割り当てることで、設備投資の無駄を削減し、効率的なメモリ調達を可能にする。
AIインフラ投資の加速によりDRAMやNAND Flashの価格が急騰し、PC用メモリの供給不足が2027年以降も長期化する見通しだ。新工場増設もAI向けHBM生産が優先されるため、一般消費者向けメモリの価格高騰と供給不足は続く。
AI(人工知能)の進化は、これまで「演算性能の向上」に主眼が置かれてきた。しかし、2025年末の現在、データセンター業界は新たな壁に直面している。それは「電力の壁」だ。爆発的に増大する推論(Inference)ワークロー […]
半導体業界、特にメモリ市場において、直感に反する劇的なパラダイムシフトが進行している。世界中の注目がAI専用メモリである「HBM(High Bandwidth Memory)」に注がれる中、メモリ界の巨人Samsung […]