Term

強誘電ネマチック液晶

別名: Ferroelectric nematic liquid crystals

Overview

最終更新: 2026年7月9日

強誘電ネマチック液晶は、2017年に発見された比較的新しい物質状態で、液体の流動性を持ちながら、分子の向きが揃い、かつ巨大な自発分極(強誘電性)を示す特性を持つ。従来の強誘電体はセラミックスなどの固形物が一般的だったが、この材料は「サラサラの液体」であることが特徴である。比誘電率が10,000を超えるなど、通常の絶縁体より桁違いに高い分極性能を持ち、これを利用することでMaxwell応力の横方向成分(TEF)を実用レベルまで増幅することが可能となった。強誘電モーターの媒体として不可欠な「奇跡の流体」とされる。

Mentioned Articles

1 件