
テクノロジー
RISC-Vチップ「Cinco Ranch TC1」がIntel 3プロセスで製造成功:欧州の「技術主権」への大きな一歩となるか
欧州が長年追求してきた「計算機技術の自律性」に向けた動きが、一つの具体的な成果として結実した。 Barcelona Supercomputing Center(BSC-CNS)傘下のBarcelona Zettascal […]
別名: BZL
Barcelona Zettascale Lab(BZL)は、バルセロナ・スーパーコンピューティング・センター(BSC-CNS)内に設立された研究部門である。主なミッションは、1秒間に10の21乗回の演算を行う「ゼッタスケール」のコンピューティング性能を実現するための、革新的なプロセッサアーキテクチャとシステム設計の開発である。オープンソースのRISC-Vアーキテクチャを基盤としたチップ設計に注力しており、Intel 3プロセスを採用した「Cinco Ranch TC1」の開発に成功するなど、最先端の製造技術と独自設計を融合させる能力を持つ。欧州のテクノロジー主権を支える次世代ハードウェアのパイオニアとして、学術研究と実用的なチップ製造の橋渡しを行っている。