
テクノロジー
RISC-Vチップ「Cinco Ranch TC1」がIntel 3プロセスで製造成功:欧州の「技術主権」への大きな一歩となるか
欧州が長年追求してきた「計算機技術の自律性」に向けた動きが、一つの具体的な成果として結実した。 Barcelona Supercomputing Center(BSC-CNS)傘下のBarcelona Zettascal […]
Lagarto Kaは、Barcelona Zettascale Labが設計したRISC-Vプロセッサコアである。Cinco Ranch TC1チップの「三元」アーキテクチャの一翼を担う。2命令同時発行(Dual-issue)が可能なアウトオブオーダー実行エンジンを備え、さらに16レーンの強力なベクトル演算ユニット(VPU)を統合している。これにより、科学技術計算や高度な数学的処理など、並列計算が要求されるワークロードにおいて高いパフォーマンスを発揮するように設計されている。効率性と計算能力のバランスを重視したミドルレンジのコアとして位置付けられている。