
テクノロジー
NVIDIA公式否定でも止まらぬ株安:Kyber延期報道でイビデンが10%安になった理由
SemiAnalysisが報じたNVIDIAの次世代ラック「Kyber NVL144」延期観測を受け、イビデンなどアジア基板株が急落した。NVIDIAは公式に否定しているが、一次情報は未検証のX投稿1本のみで、公式否定より延期報道の方が市場を強く動かした。
別名: IBIDEN
岐阜県に本社を置く、プリント配線板やICパッケージ基板の世界的大手メーカーである。特にハイエンドのサーバーやAI向けプロセッサに使用される高多層パッケージ基板において高い技術力を持ち、IntelやNVIDIAなどの主要な半導体メーカーに製品を供給している。

SemiAnalysisが報じたNVIDIAの次世代ラック「Kyber NVL144」延期観測を受け、イビデンなどアジア基板株が急落した。NVIDIAは公式に否定しているが、一次情報は未検証のX投稿1本のみで、公式否定より延期報道の方が市場を強く動かした。

TSMCとIntelが有機ABF基板からガラスへの置き換えを本格化。Counterpoint Researchは2030年に市場が80億ドルへ成長すると予測する。配線密度5倍・熱変形3分の1というガラスの物性が、AI半導体パッケージングの主役交代を促している。

AIブームによるTSMCの先端パッケージング不足を受け、SK HynixがIntelのEMIB技術を評価中であることが明らかになった。しかし、Citiのアナリストは、EMIBとTSMCのCoWoSはパッケージングエコシステムが根本的に非互換であり、ABF基板の生産能力がボトルネックとなるため、TSMCの主力受注への脅威は限定的だと分析している。

NVIDIAが、2025年に「SOCAMM (Small Outline Compression Attached Memory Module)」と呼ばれる新しいメモリモジュールを60万〜80万ユニットという規模で導入す […]