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Amazon Bedrock

別名: Bedrock, Amazon Bedrock

aws.amazon.com

Overview

最終更新: 2026年7月9日

Amazon Bedrockは、Amazon Web Services(AWS)が提供するマネージド型の基盤モデル(Foundation Model)ホスティングサービスである。AnthropicのClaudeシリーズやAmazon自社開発のNovaシリーズをはじめ、複数の企業が開発した基盤モデルを単一のAPIを通じて呼び出せる点が最大の特徴であり、AWSのクラウド基盤上で生成AIアプリケーションを構築・運用する開発者向けに設計されている。サーバーレス型のサービスとして提供されるため、利用者はGPUクラスタなどのインフラを自前で管理する必要がなく、モデル選定からファインチューニング、エージェント構築までを一元的に扱える。

概要

Bedrockはソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)として分類され、AWSの他サービス(S3、Lambda、IAMなど)と統合されることで、企業システムへの生成AI組み込みを容易にする。特定のモデル提供元に依存しないマルチモデル戦略を採ることで、利用者は用途に応じてClaude、Nova、その他のパートナー企業モデルを切り替えて利用できる。

技術的位置づけ

Bedrockは、単体のAIモデルではなく複数モデルを束ねる「基盤モデルの流通基盤」としての位置づけを持つ。AWSのクラウドインフラとAIモデル提供企業(特にAnthropic)を結びつける中核的な役割を担い、AWS側の計算資源とモデル提供企業の技術力を組み合わせることで、企業向け生成AI導入のハードルを下げている。競合するクラウド事業者のAIプラットフォームと比較して、モデルの多様性とAWSエコシステムとの緊密な統合が強みとされる。

主要な動向

2026年6月には、AmazonがAnthropicへ追加で50億ドルを出資する一方、Anthropicは今後10年間で1000億ドル超をAWS技術に支出する契約を結んだことが明らかになった。この契約はAnthropicの成長をAWSのインフラ売上に長期的に結びつけるものであり、Bedrock経由でのClaudeモデル提供もこの関係を支える基盤の一つとなっている。同時期にはAnthropicがClaude Opus 4.6やSonnet 4.6で最大100万トークンのコンテキストウィンドウを標準価格で提供開始したことや、Claude Sonnet 4.5、Claude Haiku 4.5といった新モデルの発表も続き、これらのモデルはBedrock上での利用が想定されている。また2026年4月には、Amazonが音声理解と音声生成を統合した基盤モデル「Nova Sonic」を発表しており、こうした自社製モデルもBedrockのマルチモデル体系に組み込まれていく方向性がうかがえる。一方で2025年11月には、AWSクラウド環境を対象とした侵入インシデントが報告されるなど、AI活用が進むクラウド基盤全体のセキュリティ確保も重要な論点として浮上している。

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よくある質問

Amazon Bedrockとは何ですか?
AWSが提供するマネージド型の基盤モデルホスティングサービスで、ClaudeやNovaなど複数の基盤モデルをAPI経由で統一的に利用できる。
Amazon BedrockではどのAIモデルが使えますか?
AnthropicのClaudeシリーズやAmazon自社開発のNovaシリーズなど、複数の提供元による基盤モデルを選択して利用できる。
Amazon BedrockとAnthropicの関係は?
2026年6月にAmazonがAnthropicへ追加出資し、Anthropicが10年間でAWS技術に1000億ドル超を支出する契約が結ばれ、Bedrock経由でのモデル提供を含む長期的な連携が強化された。
Amazon Bedrockはどのような企業に向いていますか?
AWS環境でGPU基盤を自前構築せずに生成AIアプリケーションを開発・運用したい企業や開発者に向いている。
Amazon Nova SonicもBedrockで使えますか?
2026年4月に発表された音声統合モデルNova Sonicは、AmazonのNovaシリーズとしてBedrockのマルチモデル体系に組み込まれる方向性が示されている。

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