Term

量子ドットデバイス

別名: 量子ドット

Overview

最終更新: 2026年6月8日

量子ドットデバイスは、電子の動きを3次元すべての方向からナノメートルスケールの領域に閉じ込めることで、離散的なエネルギー準位を持たせた半導体素子である。この「人工原子」とも呼ばれる性質を利用し、単一電子のスピン状態を量子ビットとして制御することで、シリコンベースの量子コンピュータを実現するための基盤技術となる。微細なゲート電極によって電子の閉じ込めや隣接するドット間の相互作用を制御し、高い集積度と既存の半導体製造プロセスとの親和性を両立できる点が大きな特徴である。

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