
新工場を増設しても消費者向けDRAMは届かない:Q2に最大75%高騰、需給正常化は2028年以降
AIインフラ投資の加速によりDRAMやNAND Flashの価格が急騰し、PC用メモリの供給不足が2027年以降も長期化する見通しだ。新工場増設もAI向けHBM生産が優先されるため、一般消費者向けメモリの価格高騰と供給不足は続く。
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1983年設立、韓国の大手メモリ半導体メーカー。DRAM、NAND型フラッシュメモリ、HBM(高帯域幅メモリ)を主力製品とし、世界メモリ市場で上位シェアを持つ。
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AIインフラ投資の加速によりDRAMやNAND Flashの価格が急騰し、PC用メモリの供給不足が2027年以降も長期化する見通しだ。新工場増設もAI向けHBM生産が優先されるため、一般消費者向けメモリの価格高騰と供給不足は続く。

AI半導体の性能向上を阻む「メモリウォール」打破のため、各社は広帯域メモリ(HBM)の開発に注力している。ASMLの2026年第1四半期決算では、メモリ向け装置の売上がロジック向けを上回り、半導体産業の主役がロジックからメモリへ交代する転換点を示した。 韓国メーカーがEUV装置の大量購入によりHBM生産能力を急拡大しており、AIインフラ投資の加速が最先端半導体製造装置の供給不足を深刻化させている。

Teslaは次世代AIアクセラレータ「AI5」のテープアウトを達成し、SamsungとTSMCによる分担生産で2027年の量産を目指している。しかし、AI5の遅延によりCybercabへの搭載は次世代車両更新サイクルまでずれ込む見込みで、コストと消費電力あたりの性能比を追求した設計となっている。

米国からの制裁下にあるYMTCは、武漢に30億ドル超を投じ新工場3棟を建設し、国産設備比率50%超の生産ラインでNANDフラッシュの生産能力を大幅に拡張している。これは制裁が中国半導体産業の国産化を加速させるという皮肉な結果を生み出しており、2026年末の世界シェア15%獲得を目指す。

スマートフォン向けDRAM市場に、静かな地殻変動が起きている。AI向けHBM(高帯域幅メモリ)の需要が爆発した2026年、Samsung・SK hynix・Micronの大手3社はこぞって製造能力をHBMへシフトした。そ […]

2026年第1四半期、Samsung Electronicsが叩き出した営業利益は57.2兆ウォン(約6兆1,000億円)。前年同期の6.69兆ウォン(7,100億円)から755%増という数字は、半導体業界の歴史に刻まれ […]

2015年のTegra X1以来、コンシューマー向けCPU市場からしばらく遠ざかっていたNVIDIAが、再びノートPC市場の主導権を握ろうとしている。これまで次世代ArmベースSoC「N1」および「N1X」の開発は不確か […]

AIデータセンター投資の中心は、これまでGPUの確保競争として語られることが多かった。だが2026年に入ってからは、その前提が変わりつつある。演算チップを何枚確保できるか以上に、その周囲で必要になるHBM(High Ba […]

Raspberry Piが2026年4月1日、LPDDR4(低電力DDR4)DRAMの価格高騰を理由に3度目となる価格改定を実施した。値上げ幅は製品・メモリ容量によって$11.25から$150と大きく開き、16GB搭載の […]

生成AIブームの牽引役として、半導体業界では高帯域幅メモリ(HBM)を巡る熾烈な開発・供給競争が日夜繰り広げられてきた。最先端のAIアクセラレータの性能は、現在、プロセッサそのものの演算能力ではなく、隣接するHBMがどれ […]

2026年3月下旬、韓国の金融監督院(FSS)に提出された有価証券報告書から、世界のメモリ半導体市場を牽引する二社の動向が鮮明になった。Samsung Electronics は2025年に中国・西安のNANDフラッシュ […]

イランによるカタールのラス・ラファン工業都市への攻撃は、原油や天然ガスの供給不安というマクロな文脈で語られがちだ。しかし、半導体製造の現場から見れば、この出来事の本質はまったく異なる場所にある。問題の核心は「ヘリウム」— […]