
MetaのCXL ASIC「Vistara」、古いDDR4再利用を実運用か。一部推論でサーバー数を最大25%減らした可能性
Metaは、退役サーバーから回収したDDR4メモリを最新世代のサーバーで再利用するための独自ASIC「Vistara」を実運用に投入した。CXL規格を介して古いメモリを低速な階層として活用することで、AI推論などのサーバー必要数を最大25%削減している。
別名: Compute Express Link
Compute Express Link (CXL) は、データセンターにおけるCPU、GPU、FPGA、メモリなどのデバイス間を高速・低遅延で接続するためのオープンなインターコネクト規格である。PCI Express 5.0物理層をベースにしており、メモリの一貫性(コヒーレンシ)を維持できるのが最大の特徴。これにより、外部アクセラレータがホストCPUのメモリを直接参照したり、CXL経由でメモリ容量を拡張・プール化したりすることが可能になる。Clearwater ForestではPCIe Gen5レーンの一部がCXLに対応しており、次世代のコンポーザブル・インフラストラクチャへの対応を実現している。

Metaは、退役サーバーから回収したDDR4メモリを最新世代のサーバーで再利用するための独自ASIC「Vistara」を実運用に投入した。CXL規格を介して古いメモリを低速な階層として活用することで、AI推論などのサーバー必要数を最大25%削減している。

MarvellのCXL製品群「Structera」は、インライン圧縮技術により物理容量を超えるメモリ拡張を実現し、AIサーバーの設計制約を解消する。CPU外の専用デバイスで圧縮や計算、ラック内でのメモリ配分を行うことで、次世代の効率的なメモリ階層を構築する。

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