
過去最高益でも予想を5%下回ったSK hynix、HBMと汎用DRAMの採算逆転
SK hynixの2026年4〜6月期決算は、売上高と営業利益で過去最高を更新したが、汎用DRAMの急騰や製品構成の変化により市場予想には届かなかった。HBMの価格体系や出荷時期のずれが影響したものの、高い利益率と財務余力を背景に次世代製品への投資を加速させる方針だ。
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DRAMとは、Dynamic Random Access Memoryの略で、コンピュータの主記憶装置として広く使用される揮発性メモリの代表的な種類だ。Samsung、SK hynix、Micronの3社が世界シェアの約90%を占め、AI向けHBMやスマートフォン向けLPDDRなど多岐にわたる用途で需要が拡大している。
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SK hynixの2026年4〜6月期決算は、売上高と営業利益で過去最高を更新したが、汎用DRAMの急騰や製品構成の変化により市場予想には届かなかった。HBMの価格体系や出荷時期のずれが影響したものの、高い利益率と財務余力を背景に次世代製品への投資を加速させる方針だ。

Samsungは華城のエンドファブ集約で汎用DRAM能力を年末に約15%増やす見通しだ。Appleの中国調達交渉との直接の因果は確認されておらず、実出荷が次の判断材料となる。

Appleの中国製メモリ調達案にMicronが反対した。足元の価格抑制と2028年以降の供給改善には時間差があり、米政権の追加規制が採用条件を左右する。

DRAM高騰がGMの複合コスト増とBYDの運転支援オプション価格に現れた。完成車メーカーと部品各社は長期供給契約を広げ、供給と価格の変動に備えている。

中国・華強北で中古16GB DDR4がピーク比3割超下落した一方、新品とDRAM契約価格はなお上昇している。局地的な値下がりと世界的な供給逼迫が併存する状況を読み解く。

ADATA会長の「メモリ不足は今後10年」という予測を、MicronとSK hynixの一次資料から検証。HBMのウェハ消費と2033年まで続く増産計画が、供給回復を遅らせる構造を読み解く。

ドイツ小売のDDR5価格指数が2026年7月に2025年7月比4.48倍の448%へ上昇。20カテゴリー中18で最安在庫価格が前月より高くなった。

Appleが日本のiPhone 17系を8.0〜11.3%値上げした。税抜き円価格を米国価格と比べると、主要4機種の換算値は1ドル161〜164円に集まり、足元の為替水準に近づいた。

CXMTのDRAM受注が2027年末まで埋まっていると報じられた。稼働率95.73%と2028年までの設備更新計画から、大手PCメーカー優先の背景と供給改善の時期を読み解く。

米国のメモリ特許を巡り、キオクシアがViasatの特許侵害で巨額の賠償を命じられたほか、Samsung等がNetlistから輸入差し止めを申し立てられた。メモリセルそのものではなく、誤り訂正や積層制御といった周辺技術が製品流通に大きな影響を及ぼしている。

中国のSwaySureが運営するメモリ工場の稼働が行政資料から確認されたが、以前から報じられている月産能力等の数値は最新情報ではない。米国が同社を輸出制限対象に加えるなどHuaweiとの密接な関係が示唆される一方、HBM量産には依然として高い技術的障壁がある。

Appleの中国製メモリ調達は直ちに全面禁止されない。一方、CXMTとYMTCを名指しする米連邦調達規制が2027年末に発効し、連邦向け端末の供給元確認を迫る。